#73 本との出会い

 懐かしい思い出が蘇る。泥団子、ドッチボール、サッカー、お絵かきなどで、沢山遊んでいた。約15年前に卒園した保育園が県知事選挙の会場だった。あんなに大きく感じた遊具が、可愛らしく見えてしまい自分の成長を感じた。

 投票後、懐かしき保育園を後にし、本を探しに地元の本屋さんに向かった。興味がそそられるような本ばかりで、なかなか決める事ができなかった。結局買ったのは、『リベラルという病』と『リニア新幹線南海トラフ巨大地震』の2冊。リベラルという単語に興味を持っていた事と、環境について学んでいる事が、この2冊を買う契機になった。県知事選挙が進行している今、リニア新幹線はまさに旬の話題と言えるだろう。なかなか読むのが楽しみだ。

 本は、人生を豊かにしてくれる。他の人の考え方や知識を学ぶ事ができる良い教材だ。ある人は、本を読む事で柔軟な考え方が出来るようになるとアドバイスをくれた。目まぐるしく変化する世の中で生き残るためには、柔軟な考えを持たなければならない。社会に淘汰されないよう、色々な知識を取り入れたい。