#139 再犯防止

 罪を犯した人の立ち直りを支えるボランティアである保護司。現在は全国に4万6千人余りいるが、定員を大きく割り込み、高齢化も進む。再犯者の割合が増加を続けて初犯とほぼ同数になるなか、担い手確保のための模索が続く。恥ずかしながらこんなボランティアがあることを知らなかった。国民の安全安心の生活の維持には、警察だけでなく保護司も大きな役割を担っていたんだと感心させられた。

 刑法犯の再犯者は年々高くなっていっている。18、19年は2年続けて48・8%に達したそう。安心安全の暮らしを保つためには、保護司の担い手の確保が喫緊の課題となる。解決の一手として有効な策はこの保護司というボランティアの存在を国民に知ってもらうことではないかと思う。各メディアでどんどん取り上げてほしい。

 まだボランティア活動を経験していない身だが、いつかはボランティア活動などを通じ社会に貢献したいという思いがある。このような素敵なボランティア活動を知れたことは素直に嬉しい。今後、機会があれば携わってみたい。