#287 侵攻、

 全世界の人々が危機感を抱く。歴史の教科書に刻まれるような争いが始まった。日本国憲法第九条で武力の行使の停止を掲げているのは、戦争や核兵器の恐ろしさを知ったから。「戦争をしたくない」。全世界の大半の人がそう思っているはずだ。なぜ戦争が始まってしまうのか。プーチン大統領が始めたウクライナへの侵攻を強く批判する。

 ロシアの侵攻を受け、米政府は欧州や日本などと連携して本格的な対ロシア制裁に踏み切り、ロシアの出方次第では追加制裁もあると牽制した。岸田首相もロシアに対する制裁措置を発表。多くの国がロシアを強く批判する中、暴走機関車の勢いは止まる事を知らない。日露関係の悪化という問題もある中、非常に難しい問題だ。

 どのメディア、どのSNSでも戦争批判の声を聞く。話し合いというツールを破棄して、武力行使をしてしまうロシアには悲しさしかない。今後、戦争が拡大し、日本にも飛び火してくる可能性も無きにしも非ず。安全に暮らせるという幸せを忘れてはならない。