2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

#212 過去最速

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の世界的な広がりを受け、日本政府は外国人の全面的な新規入国停止に踏み切った。水際対策で「後手」批判を浴びた菅義偉政権を教訓に対応を急いだ格好。今までの対応とは一味違う様子はいい意味で期待を裏切って…

#211 教員 

教師の仕事とは何か。この問いに多くの人が「生徒に勉強を教える事」と答えるだろう。国数理社英の5教科だけでなく体育・道徳などあらゆる側面からの学びを提供するのが教師の核となる部分だと思う。しかし、国際教員指導環境調査によると日本の教員が仕事を…

#210 新しい変異株

投資家が株を売り急ぐ。東京株式市場だけでなく欧州の主要な株式市場までも株安の様相。特に航空やホテル関連の企業の下がりが著しい。変異株で経済が不安定になった過去を見るとこうなるのも頷ける。今回、南アフリカで「オミクロンカブ」が出現した。世界…

#209 ドイツ 加速

左派系の社会民主党(SPD)と右派寄りの自由民主党(FDP)、環境重視の緑の党。この12月上旬に発足するドイツの連立政権は気候変動対策に強く取り組むみたいだ。気候変動問題に各国がどうアプローチするか進めなければならない中、緑の党の躍進は大き…

#208 放出 効果は?

米バイデン政権が石油の放出を発表したことを受け、日本政府は国家備蓄を初めて放出する。中国やインドなども放出するとみられるなど、異例の対応となっている。価格を下げるためのものだが実際に各国が協調放出しても原油価格が下がるとは限らない。また、…

#207 読書

大学生たるもの読書は必要不可欠である。社会人として、また立派な大人として立居振る舞うために必要なスキルを養ってくれるのが読書である。語彙力や文章力だけでなく教養や知識が身につく事は大人へのステップを築く過程で大きなメリットとなり得るだろう…

#206 難民問題

子供連れの家族達が寒さで震える。ポーランド国境付近の森で過ごす20日間は想像を絶する。ベラルーシから隣国ポーランドへ多数の移民が押し寄せている問題でポーランドは11月18日、国境を突破した移民200人を拘束したと発表した。 ベラルーシは西はポーラン…

#205 他国から学ぶ

新型コロナウイルス対策の行動規制を今月1日から大幅に緩和した韓国で感染者数が再び増えている。重症者の病床使用率など政府が目安とする指標が悪化し、再び規制強化にかかるかといった状況。 韓国のワクチン接種率は約8割。接種率が上がっても感染は抑え…

#204 4氏論戦?

枝野幸男前代表の後任を選ぶ立憲民主党の代表選が19日告示され、4氏による論戦が始まった。いずれも民主党政権時代の閣僚経験がなく、知名度は低く、指導力も未知数だ。どのような政策や政治的な立ち位置で、野党第1党をいかに立て直していくのかが問わ…

#203 大規模対策

政府は19日、人や事業者を支援する給付金を柱とする経済対策を閣議決定した。財政支出は過去最大の55・7兆円、民間が使うお金も含めた事業規模は78・9兆円に上る。岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」の分配政策や成長戦略の多くを盛り込み、巨…

#202 就活論

今まで形成してきた自分なりの就活論。本日、ゼミ担が招待したとある企業の人事部の方のセミナーを伺いその就活論が確立した気がする。目標までの筋道が浮き彫りとなり、後は突っ切るだけ。恵まれた環境に感謝である。 セミナーは、社会人とは何か、学生時代…

#201 自分に厳しく

衆院選で発信した熱量のある主張が嘘のよう。そう思えてしまうほどの事実に、国民は嫌気が差しているだろう。国会議員一人当たり毎月100万円が支払われる文書通信交通滞在費。国会議員として月1日でも在職すれば全額受け取れる。国会の常識とはこれほど一般…

#200 小論文「自己実現に必要なもの」200回記念

就活生には重要な夏のインターンシップ。私は建設業に興味があることから建設会社の5日間インターンシップに参加し、そこで多くのことを学んだ。建設業の知識や求められる人材、それから自分の長所と短所まで。自己実現のためにとどんな実習でも主体的に学ん…

#199 第6波に備え

政府は新型コロナウイルスの次の波に備えた対策の全体像を示した。第5波で医療提供体制が機能不全に陥った東京都も12日、最悪の事態を想定した病床確保策や、自宅療養者向けの対策を打ち出したが、課題は山積している。 第5波では、コロナ用病床と都に申…

#198 結果

コロナ禍でなかなか参加することが出来なかった対面式インターンシップ。こういった難しい状況の中、機会を設けてくださる企業はとてもありがたい。貴重な経験だという事を自分に言い聞かせ県内の1Dインターンシップに参加してきた。 参加者は6人。それぞれ…

#197 英国に多数賛同

世界で2040年までに販売する新車を二酸化炭素(CO2)を出さない「ゼロエミッション車」にする宣言に23カ国や大手メーカー6社が署名した。日米中独など主要国やほかのメーカーは参加を見送ったが、地域や企業を巻き込んだEVシフトは確実に進んで…

#196 失業者 増加

仕事を探しているのに1年以上見つからない長期失業者は7~9月期で66万人。前年同期より18万人増えたことが総務省の調査でわかった。10月に緊急事態宣言が解除され、事業活動を再開する動きが強まっているが今後どういった動きが見られるのか。 イン…

#195 重鎮 中国へ

岸田首相は成長戦略の第1の柱に「科学技術立国の実現」を掲げる。ただ「人材育成を促進し、世界最高水準の研究大学を形成する」という目標に対してどうアプローチを取っているのか疑問に思う。現にノーベル物理学賞を取った真鍋淑郎さんも日本を離れアメリ…

#194 GoToトラベル

緊急事態宣言の全面解除から1カ月余。政府は昨年末から中断が続く観光支援策「Go To トラベル」事業の再開を検討している。朝日新聞社が6、7日に実施した全国世論調査では「Go To トラベル」再開の是非を聞くと、「賛成」が52%で「反対」39%を上…

#193 再沸騰

大学3年の秋。就活熱も再沸騰し、再びエンジンが掛かる。緊急事態宣言が明けことで、各企業が対面式インターンシップを再開したのが引き金だろう。就活の事を考えると大きな不安に押し潰されそうになる事もある。ただ、将来立派な社会人になるためには避けて…

#192 蔑視

世界各地で起こる人種差別。最近ではアジア系ヘイトなどにも心を痛めている。SDGs目標10でも掲げられている不平等の撤廃が実現できているとは言い難い状況である。アジア系ヘイトを受けている日本人でさえ差別をする有様。外国人技能実習制度の問題を見ると…

#191 無駄遣い

会計検査院は5日、2020年度決算の検査報告を岸田文雄首相に提出し公表した。20年初めから感染が拡大した新型コロナウイルス対策事業について初めて検査。厚生労働省が配布した布マスクや、雇用調整助成金の不正受給、GoToキャンペーン事業を巡る支出先が適正…

#190 ゼロエミッション

先進国の多くが50年までに温室効果ガスの実質排出ゼロを目指す。イギリスで開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)の首脳級会合で、インドも2070年までの「実質排出ゼロ」を宣言。化石燃料に頼らない脱炭素社会への転換方法を各国…

#189 大学生らしさ

講義を終え、研究室に足を運ぶ。東北でセミナーを開催するゼミ担が事前準備を手伝ってくれとのこと。 Facebookのゼミ連絡網を通じ発信した依頼を私は二つ返事で引き受けた。何かしらの学びが有ればとの魂胆。我ながら良い心構えである。 お手伝いの内容は事…

#188 選挙を終え

自民党は単独過半数を確保し、国会運営を有利に運べる安定多数も押さえた。公明党を含めると絶対安定多数も上回る。岸田政権は続投、しかし幹事長の甘利氏や閣僚などが小選挙区で落選するなど不安要素も抱える。 以前の金銭授受問題で批判を受けていた甘利氏…