子供連れの家族達が寒さで震える。ポーランド国境付近の森で過ごす20日間は想像を絶する。ベラルーシから隣国ポーランドへ多数の移民が押し寄せている問題でポーランドは11月18日、国境を突破した移民200人を拘束したと発表した。
ベラルーシは西はポーランド、北はラトビアとリトアニア、東はロシア、南はウクライナにそれぞれ接している。なぜポーランドの国境に集結したのか。ポーランド側はベラルーシの特殊部隊が移民の越境を裏で支援していると主張している。難民を国際政治の手段として使っているのは残酷極まりない。可哀想なのは利用される難民である。
日本は島国のためこのような国境と難民の問題は数少ない。不謹慎ではあるが日本に居る事が出来幸せに思うべきだ。しかしだからこそこういう状況下の人間がいる事をしっかりと把握し考えるべきだと思う。EUの難民問題は2015年あたりから深刻化しているみたいだがそこまで遡って調べようと思う。
