#134 はじめての現場

 とある建設会社のインターンシップ2日目。昨日の本社研修から一変、本日は現場実習に参加させていただいた。工事の規模感、様子、作業内容など間近に拝見。私達が普段目にしている公共物はこのように作られているんだと思うと少し感動を覚えた。建設業の社員として働くときにはこのようなところにやりがいを感じるのだろうなとイメージが湧いた。

 建設業にもICT化が進み作業の効率化が進んでいる。今回は最新の測量計と最新のドローンを使った作業体験をさせていただいた。従来の様子と比較しICTの凄さを実感。ICT導入により今まで2人でやっていた作業を1人で行うことができ、浮いた1人は他の作業を行うことができる。当たり前のことだが社員さんの話を聞いているとこの効率化が如何に大事なことかよくわかる。ただでさえ若者の少ない建設業に少子化という問題が更に上乗せされているため、ICTをどれだけ導入できるかが今後鍵になるはずだ。

 コロナ禍でなかなか参加することができなかった現場実習。収穫ばかりで建設業により興味が湧いた。現場実習のいいところは人事部以外の人と関わりを持てるところにある。建設業で働くメリットだけでなくデメリットも聞くことができるのは就活生としては嬉しい。まだまだ続くインターンシップ。できるだけ多くのことを吸収したい。