#249 卒論構想

 卒業研究の出発点ともいえる卒論構想。どんな事を明らかにしたいか、どんなところに疑問を感じているか、卒論をうまく運ぶための展開や計画はどうなっているか。考えれば考えるほど先が見えなくなり、悩みの種が尽きない卒業論文である。気合を入れて準備に取り掛かったが、その気合が空回り。本日の卒論構想発表では卒論に対しての嫌悪感が更新されただけの結果になってしまった。

 三年生が順番で卒論構想を発表をするなか、大トリを任された私。いざ気合を入れて話し始めたが、終始ゼミ担の納得いかない顔が目に入り、自己嫌悪。発表を終えたが授業時間が押しているということもあって、私だけ先生からのフィードバックはなかった。改善しようにもどこを改善するべきかわからず、ただただ落ち込んだ。

 改めて思う。もっと早い段階から卒業論文についてのノウハウを叩き込むべきだった。テーマ設定も論点の整理も情報収集のスキルも圧倒的に足りない。就活との両立の大変さに気づく本日だった。何事にも早く取り掛かることが物事を円滑に進めるためには必要。そんな事を学んだ。