#53 サイゼリヤでの勉強

 前回の投稿でも話した通り、昨日はグランシップで行われた合同企業説明会に参加した。今回はそのイベント後の話をさせていただく。

 企業の説明が終わり会場を出たのが15時半ごろ。その後の予定がなかった私は、学校に提出する課題や読まなければいけない書物があったので近くのサイゼリヤに向かった。サイゼリヤに着くやいなや、ドリンクバーとミラノ風ドリアを頼んだ。お金がない学生にとっては、サイゼリヤは欠かせない存在である。

 パソコンを広げ、ドリンクを溢れないような位置に置いた。そして、ドリアが届くまでの提出しなければならない課題を進め始めた。すると、課題を始めたほんの数分後にドリアが届いた。あまりにも早い時間の提供に少し感動してしまった。しかも、店はそこそこ人が入っていて忙しい雰囲気。サイゼリヤの企業努力が伺えた瞬間だった。

 普段、私は課題や読書などについては、自分の部屋で進めている。そのため、周りの目が無く何時間もの集中力は続かない。しかし、昨日のサイゼリヤでは3時間以上続けて課題や読書に取り組めていた。少し雑音が耳に入ってくる環境は、意外と集中力が続くのかもしれない。

 今回サイゼリヤでの勉強で、お家以外での勉強の有用性に気づいた。これから有効に活用していきたい。わざわざ外に行ってまで勉強することは効率悪いものだと思っていたが、集中力の持続性などを考慮すれば効率の良いものなのかもしれない。まあ人それぞれの考えだが。