#68 インターンシップ

 インターンシップは、社会人と学生におけるギャップを減らす目的を持つ。インターンシップ先において、仕事を進める上必要な力や企業に関する知識を理解を深める事で、社会人に一歩近づくのである。

 マイナビの情報によると、インターンシップを経験した者とそうでない者の内定率は、大きな差があるそう。インターンシップに参加したから企業に認知してもらい内定を貰いやすくなる、と言うことではない(そういう企業もあるが)。参加したことにより自己理解が深まり、自己同一性を確立できるからだ。自分は何者なのか、自分は何が得意なのか、どんな価値観を有しているのか、そんな疑問に対するアンサーが見つける事ができる。そういった意味でインターンシップに参加する意味は大いにある。

 先日、インターンシップ受け入れ先が決まった。期間は5日間で、現場での仕事体験になる。その企業に入りたい気持ちはさらさら無い。自己理解を深めるため、業界についての理解のため、経験を財産に変えれるように利用する気持ちで望みたい。