「人間は目標などを書いたり公表したりすることで、それに対して責任をとろうとする生き物。」メンタリストのDAIGO氏の言葉である。目標を目に見える形で周囲に公言する事で、自制心が生まれ目標に近づこうとするのだ。
私は、面接時に聞かれるだろうガクチカのネタ仕込みとして、週に一回読書感想文の作成している。読書をする事は苦ではないのだが、感想文を書くとなると少々労力がいる。しかし、周囲に読書感想文を作成し続ける事を公言しているため、途中で辞める事はできない。半ば強制的と言うか、やらざるを得ないのだ。このブログに関しても、毎日更新する事を目標を掲げ、日々の反省や考えを書き連ねてきた（出来てない時もあるが）。
DAIGO氏が言うように、人が吐いた言葉に責任を取ろうとする生き物ならば、その特徴を利用すれば良い。目標があるなら、周囲にそれを示して逃げ場のない状態にしてしまえばいい。行動するための第一歩は公言する事だと思う。そもそも「行動力がない」と言う人は、行動しない自分をそういうものだと正当化しようとしている気がする。「嘘から出たまこと」なんてことわざがあるが、やはり公言する事はとても重要である。
