政府は新型コロナウイルスの次の波に備えた対策の全体像を示した。第５波で医療提供体制が機能不全に陥った東京都も１２日、最悪の事態を想定した病床確保策や、自宅療養者向けの対策を打ち出したが、課題は山積している。
第5波では、コロナ用病床と都に申告しながら実際には稼働していない「幽霊病床」が生じた。人手不足が原因として挙げられる。患者のスムーズな転退院ができるよう努めるみたいだ。いずれ飲み薬も認証される事も考えると改善の方向性は間違えてないように思える。
他にも、3回目接種（ブースター接種）開始や無症状者への無料検査などの第6波対策がなされた。対策としては評価できるがそれ以上にウイルスの脅威を考えると油断できない。減少傾向だった新規感染者も先週と比べると少し増えた。やはり新型コロナウイルスの感染力は侮れない。
個人的に12月は就活勝負の月なので、なんとしても感染拡大に歯止めをかけたいところ。ただ、渋谷ハロウィンなどの様子を見ると、若者のウイルスに対する危機感がないように思えてしまう。油断大敵。国民みんながそう思っててくれればいいのに。
