#97 険しい道

 卒論という大きな大きな壁。自問自答を繰り返し自分の明らかにしたいものを表現しなければならない。紆余曲折の末、良い結末に落とし込めるだろうか。

 本日4限は、毎度お馴染みのゼミ。今回は、再来週行われる4年生卒論の中間発表をより良いものにするべく、それぞれのテーマについて深掘りを行った。4年生1人につき2.3人の3年生が付く形で3つの班が設けられ議論が交わされた。いつもは、物事を難なくこなしている先輩達だが、今回はだいぶ苦戦。卒論のゴールは果てしなく、険しい道のりを歩まなければならないと感じた。

 私の所属しているゼミ担は、学生から恐れられている存在である。物事をオブラートに包むどころか、痛い所をズバズバ切り込んでくるからだ。卒論に関しても、一切の妥協を許さない。良い環境だ。刺激を与えられ続け成長せざるを得ない環境にいるということは、社会人になって大きなアドバンテージになるだろう。先輩の勇姿に倣い、就活と卒論にもがき苦しもう。