#157 労働と外国人

 外国人技能実習生を斡旋する監理団体「アジア共栄事業協同組合」が受け入れ先の企業の一部について、監査を行わなかったり、虚偽の監査報告書を作成したりしていたことが、関係者への取材でわかった。厚生労働省などは技能実習適正実施・実習生保護法(技能実習法)に基づき、監理団体としての許可を取り消すことも視野に処分を検討している。※読売新聞

 本日、zoomを介した新聞を読む会でこのテーマについて議論した。劣悪な環境で働く者や差別を受ける者までおり労働者として扱われない外国実習生問題が浮き彫りとなった。この外国人技能実習制度の正しい使われ方を広めることと外国人の受け入れ制度の見直しを厚生労働省は早急に対応しなければならない。

 久しぶりに新聞を読む会に参加したが、私自身の議論のレベルが低下していることを実感。継続の大切さと不甲斐なさを感じてしまった。参加していたある学生は、議論の全体像を理解し鋭角な問題提議を投げかけていた。夏休み期間で弛んでいた自分にはいい刺激だ。また、主体的に行動しようと思う。