#204 4氏論戦?

 枝野幸男前代表の後任を選ぶ立憲民主党の代表選が19日告示され、4氏による論戦が始まった。いずれも民主党政権時代の閣僚経験がなく、知名度は低く、指導力も未知数だ。どのような政策や政治的な立ち位置で、野党第1党をいかに立て直していくのかが問われている。

逢坂誠二政調会長は「個人の候補は良いが、立憲はダメとの思いが国民の中にある」と指摘。また、具体的な地域課題の解決を積み重ねることで信頼を勝ち取るとのこと。

小川淳也元総務政務官は「野党の仕事は、政権を厳しく検証することと、政権の受け皿として認知されることだが、後者が十分でなかった」と振り返った。

泉健太政調会長は「野党共通政策とか野党政権という言葉はあったが、立憲に投票してという活動が不足していた。新自由主義と戦う姿勢の政策の打ち出しも遅れた」と指摘した

西村智奈美元厚生労働副大臣は「私たちが訴えてきた社会像や政治のあり方が否定されたとは思わない。ボトムアップの政治を再起動するため、立て直したい」と語った。

 政権の受け皿としての役割を持つ。日本の政治を変えるためには自民党に危機感を持たせなければならない。知名度がなく指導力も未知数とのことだが国民のイメージを変える事ができたら値千金だろう。しかし、どうしても批判ばかりで具体的な政策はないという党のイメージは簡単には拭えない。そして私自身代表選挙にあまり興味が湧かない。期待してないことの表れだろうか。