一限の講義が終了し、ご飯を食べたあと、いつもの研究室に向かった。昨日火曜日のことだ。研究室に向かったのは、一限の講義のみで、なんだか物足りなさを感じたからだ。研究室には、先生と1人の生徒がいた。この生徒も私と同じような理由でいつも研究室にいる。先生は、研究室で行われる3限の講義の準備をしていた。この講義には、2人の四年生が参加するそう。少人数なので、先生が、一緒に講義を受ける事を許可してくれた。
この講義は、防災を学ぶための講義である。今回は、中央省庁についての構成とヒエラルキーについて学んだ。各省庁の構成はこのようになっている。
・大臣
・副大臣
・事務次官
・局
・課
・係
他にも、審議官などがあり、細かく構成がなされている。大臣・副大臣・大臣政務官は政務三役と言われ、国会議員が任命される。したがって事務次官が事務方のトップであり、官僚として最高階級である。これ以下が官僚と呼ばれる。
防災対応行政を行うに当たり、キーパーソンとなるのが、課長補佐に当たる人物である。専門性を最も持ち合わせ、現場で最も活躍している。
恥ずかしながら、中央省庁の構成やヒエラルキーについて深く考えた事がなかった。防災を学ぶ上で、国の誰が防災対応行政を行使してくれるのか知らなければならなかった。また、他にも内閣の構成について、先生の質問答えられないものが多くあった。政治について、また勉強し直したい。