東京五輪・パラリンピックが閉幕し、１カ月が経った。競技施設は今後、「レガシー」として活用されるが、多くで年間維持費が収入を上回る「赤字収支」が見込まれ、埋め合わせには税金が使われ続ける。想定外のコストが判明したケースや、運営のあり方がなお定まらない施設もある。
コロナの影響もあり成功とは言い難い東京五輪・パラリンピック。年間維持費も赤字で負の遺産との見方もあるみたいだ。日本のスポーツ文化の発展がメリットとして挙げられるがそれも効果的かどうかの議論もある。どうにか日本の財産と言えるくらいの価値を見出して欲しい。
振り返ってみれば2020年東京五輪が決まった時が1番の盛り上がりだった気がする。まさかコロナ禍で延期になるとは考えてもいなかった。物事には運が付き物である。仕方がないと捉えるべきだろうが国民の生活に関わっており納得はできない。最悪のケースでも最善の選択をし続けなければならないのがトップの在り方だろうと思うとかわいそうな気もする。
